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2025/09/12

雨や寒さ、急な崩れ。もう天気を気にしなくていい今どき空間「 ランドリースペース」の魅力

  • 家づくりコラム

雨や寒さ、急な崩れ。もう天気を気にしなくていい今どき空間「 ランドリースペース」の魅力 画像

こんにちは。裾野市を地域密着型工務店として、御殿場・裾野・長泉・三島・沼津・富士市で家づくりをしている永建のスタッフ永田です!


最近なんだかお天気が安定しない時がありませんか。部屋干しだと洗濯物は乾きにくくて、においが気になっちゃう…かといって外に干しっぱなしは共働きだから急な雨に対応できない!
 


家をつくるなら「ランドリースペース・洗濯室」があれば!と思ったことはありませんか?
部屋干しができるメリットの他にも、あの面倒な「洗う」「干す」「たたむ」が一気に完結するランドリースぺースは、家事をする人の憧れの間取り!


今回は、注文住宅でランドリースペースをつくる上でのメリット・デメリットについてお話します。

よく聞く「ランドリースペース」とは?

SNSやYouTubeなどで目にする「ランドリースペース」とは、その名の通り「洗う → 干す → 畳む」までの一連の動作をするためのスペースです。
1つの部屋として扱うこともあります。その場合はランドリールームになりますね。
欧米では昔から一般的で、日本においては2000年代に入ってから建売住宅などにも取り入れられるほど主流になってきました。

最近は洗濯だけでなく、カウンターをつくってパソコンを触ったり、ちょっとした作業もできるユーティリティの役割を持たせるケースもあります。

また、ランドリースペースに洗面脱衣室やファミリークローゼットなどを隣接させることによって家事動線を短縮し、効率良く家事を終わらせることもできます。

ランドリースペースのメリット

家事効率が上がる


最も大きなメリットと言える「家事効率」。
洗濯をする人ならわかると思いますが、洗濯は洗濯機から出してからが大変…。
でもランドリースペースがあれば、基本的にはひとつの場所で一連の作業を行えます。
重い洗濯物をもって家の中を移動したり、天候に悩まされたりという不便が減るため、結果的に家事効率が大きく上がるのです。

天気や時間を気にせず洗濯ができる

ランドリースペースに部屋干しができるようポールなどをあらかじめ設置しておけば、季節や気候を気にすることなく洗濯をすることができます。洗濯物が乾きにくい真冬、春先の花粉や黄砂、真夏の雷雨や梅雨の時期なども安心です。

さらに人目も気になりません。
洗濯物を干す場所が道路に面していたり、お客様が来たときに見えやすい場所(リビングから見えるベランダなど)に洗濯物を干すのは少し気になる…という人も多いでしょう。

ランドリースペースを人目につきにくい場所に設計することで、外を通る人の目や、来客の視線を気にせず洗濯ができます。

洗濯物が内だけで生活感を出さずスッキリとした暮らしが叶う


洗濯物がLDKにおいてあると、一気に生活感が出てしまいますよね。
そんなお悩みもランドリースペースで解決できます。
ランドリースペースで家事が完結すれば、無駄な生活感を出さずに暮らすことができます。
突然の来客があっても慌てずにすみますね。

ネットなどで良く聞く後悔の声

いいことばかりと思われるランドリースペースですが、作った後に後悔する人も少なからずいらっしゃるようです。
よく聞く後悔の理由とその解決方法をご紹介します。

LDKの広さを優先した結果、狭くて使いづらい…

実は、ランドリースぺースはある程度の広さがなければそのメリットを活かしきれません。
少なくとも3帖程度のスペースであることが好ましいです。


室内干しをするためにはもちろん物干しがなくてはいけませんよね。
よくある置き型物干しでもOKですが、十分なスペースがないとシーツなどの大きなものが干しづらかったり、その他の作業ができなくなってしまいます。


室内干し用のポールは天井から吊り下げるタイプのものを設置することをオススメします。吊り下げポールは、電動or手動で天井に収納できるものから、据え置きタイプでデザイン重視のものまで様々です。
ライフスタイルに合わせてお好みのものを選びましょう。


また、できれば洗濯物を畳めるカウンター、動線上必要なものを収納できるスペースもあると好ましいです。
その際に併せて考えたいのがコンセントの位置。アイロンをつかうのはもちろんですが、照明器具をつけたり携帯電話の充電、掃除機の充電なども考えられます。
ランドリースペースをどのように使うかをじっくりとシミュレーションして、適切な位置に適切な量のコンセントを設けましょう。

生乾き臭が気になる…


室内干しで気になるのが、「生乾き臭」ですよね。
乾燥機があるご家庭でも、どうしても乾燥機にかけられないものもあります。
ランドリースペースに窓を設けても、湿度が高い日本の気候ではどうしても湿気がこもってしまいがち。


換気だけではどうにもならない、そんなお悩みを解決してくれるのが「除湿機」です。
除湿機があるだけで全然違ってきます。
こちらも様々なタイプがあり、置き型のものや、さらに高機能でパワフルな壁付けタイプもあります。


永建では、除湿機をつけない場合は風の通り道や除湿対策を丁寧にご提案いたします。
家の中に気持ちのいい風が通り抜けるのも気持ちがいいですよね。

「しまう」を考えていなかった…

せっかく「干す・乾かす・畳む」の作業が一部屋で完結しても、そこからしまうまでの動線が長くてはあまり意味がありません。


1階にあるランドリースペースから、2階にある各居室にしまいに行くには、階段を上ったり下りたりしなければならず大変!


解決方法としては、ランドリースペースを浴室や洗面脱衣室に隣接するように設け、下着やタオルなどはランドリースペース内にしまえるようにしたり、ファミリークローゼットを同じ階に配置することなどが挙げられます。


狭小地だったり、日当たりが気になる場合はランドリースペースと洗面・浴室を2階にして、寝室やクローゼットを動線上に設計するのもおすすめです。
どうしてもランドリースペース単体では家事は完結できません。
関連するスペースとの位置関係を一緒に考えることが大切です。

後悔しないためのポイント

洗濯機と干す場所を近くする


家事効率を重視する場合は「洗う、干す、たたむ、しまう」の動線がなるべく一直線でできるように間取りを配置することがポイントです。

水廻りの近くに設置する


水廻りの設備はなるべくまとめておくと家事動線が短くなり、時短に繋がります。
キッチンの後ろに浴室とランドリースペースを並べると、お料理をしながらお風呂の準備や洗濯もできるので便利です。
また、ランドリースペースに限らず水廻りがまとまっていると、工事費やメンテナンスコストが抑えられる場合もあります。

除湿・換気に気を付ける


ランドリースペースは「日当たり」を優先しがちですが、大事なのは実は「通気性」です。
窓は2か所以上がオススメ。風が抜ける配置にすることが大切です。
また、位置的に窓を2つ設置することが難しい場合は換気扇をつけましょう。また、先ほどもお伝えしたように、除湿機の導入も考えておくといいでしょう。

実際の設置例

実際に設置した例を永建の施工事例から見ていきましょう。

【artNature】すべてがハイグレードな傑作の一邸の注文住宅

N様邸は御殿場市郊外の閑静な住宅街、 敷地総面積61.96坪に建つ36.07坪の2階建『ZEH』『省令準耐火構造』のアートナチュールです。
一次エネルギー消費量BEIの値0.44(56%削減)、外皮性能UA値0.48、の高性能住宅で、ランドリールームにはカウンターとランドリーパイプ・ホスクリーンを設置。干す⇒畳むの一連の動作がランドリールームで完結します。
また、テラスドアを設けることで、天気のいい日にはウッドデッキに出て外干しすることもできるようにしました。


https://www.eiken-kn.jp/case-newly/slug-8658cede75f378c0721ccd084a66d2ff

バイクガレージのある家


K様邸は伊豆市郊外の自然豊かな場所、敷地総面積298.87坪に建つ36.07坪の2階建て離れのお家です。
外観デザインは北欧風に仕上げ、周辺の自然と調和しています。
リビングとファミリークローゼットに併設したご主人の趣味の隠れ家、防音室も完備しています。
洗面室にはお洗濯動線効率アップの為の作業台、スタディコーナー横のパントリー奥には階段下を利用した収納庫を完備しています。


https://www.eiken-kn.jp/case-newly/slug-659933e58971f02ffb63473fb9f2f8b0


時間も手間もかかる家事を少しでも気持ち良く、効率的にできるようにするのがランドリースペースです。
せっかくランドリースペースをつくったのに、あまり使わなかった、かえって不便だったという結果になってしまってはもったいない!


きちんとデメリットも把握した上で、本当に必要かどうかもう一度考えてみましょう。
永建では、ランドリースペースがお気に入りスペースになるよう、お客様と一緒に考え、デザインしていきます。
ランドリースペースづくりに悩んだら、いつでもご相談ください。

各種イベント、見学会を開催しております

永建では、自然素材をつかったナチュラルで暖かい雰囲気を活かしたお家や、CASA加盟店として様々なテイストの自由設計の家をご提案しています。

初めてマイホームを建てるご家族のために、家づくりに関連したイベントも年間を通して開催しています。

モデルハウス見学会、完成見学会、建設中の家の構造見学会などの他、これから家を建てたいとお考えの方に向けた、各種セミナーも多数ご用意しています。

ご興味のある方はぜひ、イベント情報をご確認ください。
https://www.eiken-kn.jp/event

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