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2025/10/31

今はもちろん、子育て、老後も安心な「平屋暮らし」の魅力

  • 家づくりコラム

今はもちろん、子育て、老後も安心な「平屋暮らし」の魅力 画像

こんにちは。
裾野市を地域密着型工務店として、御殿場・裾野・長泉・三島・沼津・富士市で家づくりをしている永建のスタッフです。
 

さて、今日は『平屋』についてお話したいと思います。
段差が少なく、戸建てでもマンションのようにワンフロアで暮らせる間取りの平屋。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、ご高齢の方にも優しく暮らしやすい住まいとして、ここ数年人気が高まっています。

平屋と言えば以前は日本家屋のイメージが強かったですが、最近では外観もモダンでオシャレな平屋も増えています。
今回は理想の平屋暮らしについて、その魅力や、デメリットについても詳しくご紹介します。

平屋の特徴とは

平屋とは、いわゆる1階建ての住宅のことを指します。
リビング、キッチン、浴室、寝室など、住まいに必要なすべての部屋が1階に集結していることが特徴です。
バリアフリーに暮らすことができ、生活動線も非常に効率的なため、世代を問わず人気のある家の形です。
 

平屋が人気の理由

では、平屋の人気の理由はどんなところにあるのでしょうか?
ここでは平屋のメリットについて掘り下げてみようと思います。
 

シンプルな家事動線

当たり前ですが平屋には階段がないため、上ったり下りたりという動作がなくなります。
前回ランドリースペースについてお話した際に、部屋干しが増えてきていると言いましたが、外干し派もまだまだ多くいらっしゃいます。
1階で洗った洗濯物を2階のベランダまで持って上がるという重労働が、ワンフロアで解決します。また、掃除機を持って2階に上がるということもなくなります。
家事のたびに上下に移動しなくてもいいというのは、家事効率のアップに繋がります。

地震に強い家になる

2階部分がない=1階部分への重量が少なくなるということ。
つまり、建物の構造が安定するというメリットがあります。
建物は重心が高くなればなるほど、地震などの揺れが大きくなるのが一般的です。
その点で言えば、高さのない平屋は揺れにくく、2階3階建ての家よりも比較的耐震性があると言えます。

家族との距離感がちょうどいい

生活空間がワンフロアにまとまっていると、自然と家族の距離が近く感じられ、コミュニケーションを取る機会が増えるというのも平屋の魅力の1つ。
どこにいても家族の存在をちょうどいい距離感で感じられるのは、安心感があります。

屋外のメンテナンス費を抑えられる

新しいピカピカの新築住宅も、10年20年と経てば必ず劣化します。
特に雨風の影響を受けやすい屋根や外壁などは、住み続けていれば必ず塗装などのメンテナンスが必要になってきます。
2階3階建ての住宅の外壁を塗装する際には必ず足場が必要になってきますが、平屋の場合は大がかりな足場の設置が不要なことも。
それだけでもメンテナンスコストを大幅に抑えられます。
 

比較的自由な設計を楽しめる

平屋は2階部分を支える必要がないため、耐力壁や柱の制限が少ないので、構造部分に自由度が高いのも特徴です。
2階とのバランスや柱の位置にとらわれることなく窓を大きく取ったり、勾配天井にしたりと、お好みのデザインに仕上げることが可能です。
また、中庭を作ってどこからでも外の景色を楽しめるようにしたりと、様々な間取りを楽しむことができます。

平屋のデメリットとは…

ここまで聞くと夢のような平屋ですが、しっかりとデメリットを知っておくことも大切です。

ある程度の敷地面積が必要

実際に住む人の人数などにもよりますが、快適な暮らしを続けるためにはある程度の「延床面積」が必要になってきます。
平屋の延床面積を十分に取るためには、土地の広さが必要になってきます。
特に都心部などでは、十分な延床面積を取るための土地自体が少なく、また、あったとしてもかなりの高額になってしまうことも…
資金計画を立て、土地にどれぐらいの予算をかけられるかしっかりと計算しながら検討していきましょう。

比較的費用が割高になりやすい

実は家を建てるにあたってコストの大半を占めるのが「基礎工事」と「屋根工事」です。
1階部分の広さが広くなればなるほど「基礎工事」と「屋根工事」の費用が高くなります。
そのため坪単価(家の本体価格÷延床面積)で計算すると、平屋の方が割高になりがちです。

間取りに工夫が必要なことも

日当たりや風通しの面においては、間取りに工夫が必要な場合もあります。
間取りによっては、建物の中心部分に光や風が届きにくいという問題が起きる可能性があります。


また、家族の距離が近いということは家族間のプライバシーにも気を付けなくてはなりません。
さらにプライバシーの問題は、外部との面においても新調にならねばなりません。
すべてがワンフロアにあるということは、外部からの視線や侵入にも気を付けなくてはならないということにも繋がります。
窓や出入り口の位置、目隠しの設置など、防犯面の工夫も必要です。

平屋の魅力を最大限に活かして、理想の暮らしを

平屋暮らしは、生活空間がワンフロアにまとまり、どんな世代でも負担が少なく快適に暮らせるのがメリットです。
開放感にあふれ、家族の気配をいつも感じながらのびのびと暮らせる平屋は、魅力やメリットが多く、人気の高さにも頷けますよね。
土地の広さが必要だったり、間取りにおいても工夫が必要だったりとデメリットもありますが、資金計画やライフスタイルに応じた設計をしっかりとすることで、解消することが可能です。

まずは理想の平屋暮らしを自由に思い描いてみてください。
そして平屋のメリットとデメリットを理解した上で、一緒に理想を実現させていきましょう!
 

各種イベント、見学会を開催しております

永建では、自然素材をつかったナチュラルで暖かい雰囲気を活かしたお家や、CASA加盟店として様々なテイストの自由設計の家をご提案しています。

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